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「もし世界が滅亡したらどうする?」
昼時の騒がしい店内。ラーメンをすする俺に聞いてきた。
『何言ってんだ』とか『アホくさ』とか思ったけど、麺を咀嚼する間だけ考える。
「…多分今みたいに、一緒にラーメン食ってんじゃね?」
チャーシューを口に含む。
ちらりと隣を見ると、いつものアホ面がいつも以上に明るく弾けてる。
すると俺のどんぶりに、自分のメンマを寄越してきたから「いらねー笑」と言った。
「せめてチャーシュー寄越せよ笑」
そう言って2人でゲラゲラ笑っていた。
多分世界が滅亡しても、同じ事を言ってると思う。
昼時の騒がしい店内。ラーメンをすする俺に聞いてきた。
『何言ってんだ』とか『アホくさ』とか思ったけど、麺を咀嚼する間だけ考える。
「…多分今みたいに、一緒にラーメン食ってんじゃね?」
チャーシューを口に含む。
ちらりと隣を見ると、いつものアホ面がいつも以上に明るく弾けてる。
すると俺のどんぶりに、自分のメンマを寄越してきたから「いらねー笑」と言った。
「せめてチャーシュー寄越せよ笑」
そう言って2人でゲラゲラ笑っていた。
多分世界が滅亡しても、同じ事を言ってると思う。
青春
公開:25/06/27 11:32
更新:25/06/27 11:35
更新:25/06/27 11:35
真面目にのほほんと書いていけたらと思っております。
下手の横好きですが、宜しくお願い致します。
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