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猫カフェができたと聞いて、週末の朝に訪れてみた。
店内は木のテーブルとイスが並び、猫たちが自由に過ごしている。
窓際の席で、店員さんにオススメのメニューを尋ねた。
すると、ここは普通の猫カフェではないと分かった。
店にいるのは猫ーヒーといって、コーヒーの香りがする猫だ。
三毛猫はミルク入り、白猫は砂糖入りで甘め、といった具合だ。
ブラックを注文すると、黒猫がテーブルの上に乗った。
コーヒーの香りが鼻孔をくすぐる。
周りの客を見ると、膝の上に抱いたり、テーブルの上で撫でたりと、思い思いに愉しんでいた。
そこで、黒猫にぼふっと顔を押しつけた。
逃げたりせず、ゴロゴロと喉を鳴らしている。
モフモフとした毛と、コーヒーの香りに包まれ、私はいつの間にか眠ってしまった。
目が醒めると、夕方になっていた。
猫ーヒーは普通のコーヒーと異なり、目が醒めるどころか眠くなるのだという。
店内は木のテーブルとイスが並び、猫たちが自由に過ごしている。
窓際の席で、店員さんにオススメのメニューを尋ねた。
すると、ここは普通の猫カフェではないと分かった。
店にいるのは猫ーヒーといって、コーヒーの香りがする猫だ。
三毛猫はミルク入り、白猫は砂糖入りで甘め、といった具合だ。
ブラックを注文すると、黒猫がテーブルの上に乗った。
コーヒーの香りが鼻孔をくすぐる。
周りの客を見ると、膝の上に抱いたり、テーブルの上で撫でたりと、思い思いに愉しんでいた。
そこで、黒猫にぼふっと顔を押しつけた。
逃げたりせず、ゴロゴロと喉を鳴らしている。
モフモフとした毛と、コーヒーの香りに包まれ、私はいつの間にか眠ってしまった。
目が醒めると、夕方になっていた。
猫ーヒーは普通のコーヒーと異なり、目が醒めるどころか眠くなるのだという。
ファンタジー
公開:25/01/29 09:37
南の島で、ゲームを作ったりお話しを書くのを仕事にしています。
のんびりゆっくり。
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