戦利品
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宇宙飛行士のパパが旅を終えて帰ってきた。帰ってきて早々、ぼくは怒られた。月のクレーターにぼくのボールが3つ、はまってたらしい。
「よかった!探してたんだ!」
「他にもいくつか、誰かのボールがあったよ。クレーターの消滅事件の真相が息子のボールとは、まったくけしからん」
パパはカンカンに怒っている。ボールのお礼を言おうとして、ぼくは口を閉じる。パパは滅多に怒らない人だから、すごく怖かったんだ。
「あと、これ」
怯えるぼくに、パパが言った。「月の兎がついた餅。うまいぞ」
「………」
えっ………と、パパ?月の兎のお餅を持ち帰ったことの方が、それを食べたことの方が、よっぽど事件だよ?わかってる?
「よかった!探してたんだ!」
「他にもいくつか、誰かのボールがあったよ。クレーターの消滅事件の真相が息子のボールとは、まったくけしからん」
パパはカンカンに怒っている。ボールのお礼を言おうとして、ぼくは口を閉じる。パパは滅多に怒らない人だから、すごく怖かったんだ。
「あと、これ」
怯えるぼくに、パパが言った。「月の兎がついた餅。うまいぞ」
「………」
えっ………と、パパ?月の兎のお餅を持ち帰ったことの方が、それを食べたことの方が、よっぽど事件だよ?わかってる?
公開:24/08/02 07:00
更新:24/08/02 01:05
更新:24/08/02 01:05
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき