泡玉模様のワンピース
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デートの日、私は泡玉模様のワンピースを着た。別に、お気に入りというわけじゃない。ただ、今日は絶対にこれだと思っただけ。だって、私は今日、彼にフラれる。そんな気がする。泡玉模様は、私の気持ちで姿を変える。私の心は今ドキドキしている。それに合わせて、泡もドキドキふわふわと、大きくなったり、小さくなったり。
彼が来た。開口一番、「別れよう」だって。早いよ、言うのが。
(でも、だいじょうぶ)
泡玉ワンピースの泡は、膨らみすぎるとはじけて消える。まるで夢のように。夜見た夢を翌朝忘れるように、彼のことも、すぐに忘れる。忘れられる。
ああ、夜眠るのが楽しみだ。
彼が来た。開口一番、「別れよう」だって。早いよ、言うのが。
(でも、だいじょうぶ)
泡玉ワンピースの泡は、膨らみすぎるとはじけて消える。まるで夢のように。夜見た夢を翌朝忘れるように、彼のことも、すぐに忘れる。忘れられる。
ああ、夜眠るのが楽しみだ。
公開:24/07/17 19:36
更新:24/07/17 19:39
更新:24/07/17 19:39
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき