バレンタインが嫌いだ

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「おまえの顔なんて、見たくもねえ!」
 そう言ってあいつと別れたのは、まだ今朝のこと。
 あいつとは、もう長い付き合いだった。それなのにどうして、突然嫌いになっちまったんだ。いわゆる倦怠期、というやつか。
 だけど。だけど都合上、また会わなければいけないんだ。一日を終え、俺はその時刻を思ってため息を吐く。
「せっかくのモテ顔が台無しじゃねえか……!」
 今朝同様、俺はあごに出来たニキビを鏡の前にさらし、大きくため息を吐いた。
公開:24/02/16 19:33

さがやま なつき( 鹿児島 )

2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)

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