樹木医と女

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「いらっしゃい、おじさま」
 女は言った。
「ああ、来たよ。」
 男は応えた。
「機嫌はどうだい?」 
 男は尋ねた。
「よかったわ。さっきまではね」
 女は口をすぼめた。拗ねているのだ。
「ごめんよ。力及ばずで」
 男は頭を下げた。

 こうして、柳は倒され、処理された。それとともに、巷の幽霊騒ぎも、消えてなくなったーー。
公開:22/08/19 11:27

さがやま なつき( 鹿児島 )

2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)

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