口裂け女が殺された【2章】
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「佐原の家に向かいますか?」
「ああ、さっき学生簿を見せてもらって住所を調べてきた」
佐原の家に着くとインターホンを鳴らした。しかしいくら待っても返事がない。
「留守でしょうか」
「そうかもな、玄関のドアに名刺を挟んでおくか」
玄関に近づくとドアが少し開いていた。しかも人影が見えていた。
「誰かいるのか?」
すみません、と声をかけるがぴくりとも動かない。
「あのー…」
そういってドアをもう少し開けると日が差し込みその姿が鮮明になる。
そしてそこに映し出されたのは血溜まりに伏した死体だった。
「ああ、さっき学生簿を見せてもらって住所を調べてきた」
佐原の家に着くとインターホンを鳴らした。しかしいくら待っても返事がない。
「留守でしょうか」
「そうかもな、玄関のドアに名刺を挟んでおくか」
玄関に近づくとドアが少し開いていた。しかも人影が見えていた。
「誰かいるのか?」
すみません、と声をかけるがぴくりとも動かない。
「あのー…」
そういってドアをもう少し開けると日が差し込みその姿が鮮明になる。
そしてそこに映し出されたのは血溜まりに伏した死体だった。
ミステリー・推理
公開:22/10/09 17:03
更新:22/10/09 23:53
更新:22/10/09 23:53
コメントはあまりしませんが皆様の作品をいつも楽しく拝見しております!
叙述トリックものが大好物
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