口裂け女が殺された【1章】
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開明大学は田園が広がる土地に1つ佇んでいた。
まず話しかけたのは女性4人グループだった。
「すみません、警察です。お話よろしいですか?」
「え、本物の警察?あんたなんかやらかしたの?笑」
「んなわけ笑」
「少し聞きたいことがありまして。上野さんという方をご存知ですか?」
「あー、上野さんね知ってるよ。話したことないけどね」
「そういえば今休学中じゃなかった?」
「そうだっけ」
「上野さんで何か知ってることはありませんか?」
彼女たちはしばらくんーと唸っていたが、うち1人が「あっ」と声を上げた。
「そういえば上野さんのストーカーがいるって話」
「あー佐原のこと?」
「サハラ?」
「同じ学科の佐原瑛人。学校一の変人って呼ばれてる」
「上野さんが休学してるのもストーカーが原因って噂」
「そういえば今日授業休んでたよね」
「なるほど、ありがとうございました」
そういうと私たちは大学をあとにした。
まず話しかけたのは女性4人グループだった。
「すみません、警察です。お話よろしいですか?」
「え、本物の警察?あんたなんかやらかしたの?笑」
「んなわけ笑」
「少し聞きたいことがありまして。上野さんという方をご存知ですか?」
「あー、上野さんね知ってるよ。話したことないけどね」
「そういえば今休学中じゃなかった?」
「そうだっけ」
「上野さんで何か知ってることはありませんか?」
彼女たちはしばらくんーと唸っていたが、うち1人が「あっ」と声を上げた。
「そういえば上野さんのストーカーがいるって話」
「あー佐原のこと?」
「サハラ?」
「同じ学科の佐原瑛人。学校一の変人って呼ばれてる」
「上野さんが休学してるのもストーカーが原因って噂」
「そういえば今日授業休んでたよね」
「なるほど、ありがとうございました」
そういうと私たちは大学をあとにした。
ミステリー・推理
公開:22/10/09 16:28
更新:22/10/09 23:52
更新:22/10/09 23:52
コメントはあまりしませんが皆様の作品をいつも楽しく拝見しております!
叙述トリックものが大好物
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