うそつき枕
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ぼくの枕は、うそつき枕だ。友だちのタケちんと遊ぶ夢を見せてと言っても、ぜんぜん見せてくれなかった。だいすきなあの子とこうえんのシーソーで遊ぶ夢を見せてと言っても、やっぱり見せてくれなかった。
そもそも夢なんて、これっぽっちも、見てないんだ。夢の国へ、とか言いながら、ただ一瞬で夜から朝に連れて行くだけ。あーあ、これじゃあ、いつまでたっても、あの子と遊べないよ。
うそつき、ウソつき、うそつき枕!
「今日もすぐに眠ってくれたわ。あの枕、やるわね!」
なかなか寝てくれない子どもに手を焼いていたおかあさんは、うれしそうに言いました。
そもそも夢なんて、これっぽっちも、見てないんだ。夢の国へ、とか言いながら、ただ一瞬で夜から朝に連れて行くだけ。あーあ、これじゃあ、いつまでたっても、あの子と遊べないよ。
うそつき、ウソつき、うそつき枕!
「今日もすぐに眠ってくれたわ。あの枕、やるわね!」
なかなか寝てくれない子どもに手を焼いていたおかあさんは、うれしそうに言いました。
公開:22/04/01 16:42
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき