なきむしなっちゃん と 風の子ひゅるり
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きょうはかぜがつよい日。なっちゃんは、おへやで本を読んでいました。もうすこしでよみおわるというときでした。とつぜん、だれかのこえが、きこえました。なっちゃんひとりのへやで、です。なっちゃんはおかあさんをよびました。
「おかあさん、おばけがいるよ!」
ひゅぅーっ。
ちょうど、おばけがしゃべりました。おかあさんは、「なあんだ」というかおをして、
「あれはね、なっちゃん。風さんよ。高い音だから、子供かな?ひゅるりくん、っていうの」
「かぜのこ?ひゅるりくん?」
「そう。きょうはおそと、人が少ないでしょう?それがきっと、さみしいんだよ」
たしかに、こんなお天気の日、外にいる人はごくわずかです。それも、おとなのひとばかり。
「ひゅるりくん……」
なっちゃんは、ちょっとだけなら、おうちのなかにはいってきていいか、と思いました。
「ひゅーるりくん、あっそびましょ」
「おかあさん、おばけがいるよ!」
ひゅぅーっ。
ちょうど、おばけがしゃべりました。おかあさんは、「なあんだ」というかおをして、
「あれはね、なっちゃん。風さんよ。高い音だから、子供かな?ひゅるりくん、っていうの」
「かぜのこ?ひゅるりくん?」
「そう。きょうはおそと、人が少ないでしょう?それがきっと、さみしいんだよ」
たしかに、こんなお天気の日、外にいる人はごくわずかです。それも、おとなのひとばかり。
「ひゅるりくん……」
なっちゃんは、ちょっとだけなら、おうちのなかにはいってきていいか、と思いました。
「ひゅーるりくん、あっそびましょ」
公開:22/06/18 16:41
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき