フードコート
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「あー、お腹すいた」
友達のユリが天を仰ぐ。私は呆れる。
「またぁ?さっきも食べたじゃない、クレープ3つ!」
クレープ3つ。そう、ユリは大食いなんだ。大食いのうえ、いや、大食いのくせ、スレンダーボディなんだ。私は、食べたら食べただけ、お肉になるっていうのに。
「へへっ。いいじゃん、いいじゃん。今度は太らないもの、食べるからさ。あんたにも、はい」
そう言ってユリは韓国のハットグを取り出した。なんと、ポケットから!私は驚いた。なにそれ!って。
「ん?フードコートだけど。あ、知らない?コートをたたくと食べ物が出てくるの。お肉にならない食べ物が」
そう言うとユリは歌いながら歩いていく。
「ポケットの中には、ハットグがひとつ。もひとつたたくとーー」
友達のユリが天を仰ぐ。私は呆れる。
「またぁ?さっきも食べたじゃない、クレープ3つ!」
クレープ3つ。そう、ユリは大食いなんだ。大食いのうえ、いや、大食いのくせ、スレンダーボディなんだ。私は、食べたら食べただけ、お肉になるっていうのに。
「へへっ。いいじゃん、いいじゃん。今度は太らないもの、食べるからさ。あんたにも、はい」
そう言ってユリは韓国のハットグを取り出した。なんと、ポケットから!私は驚いた。なにそれ!って。
「ん?フードコートだけど。あ、知らない?コートをたたくと食べ物が出てくるの。お肉にならない食べ物が」
そう言うとユリは歌いながら歩いていく。
「ポケットの中には、ハットグがひとつ。もひとつたたくとーー」
その他
公開:22/01/29 08:31
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