シャイボーイ

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「aki君?」 
私は、一人の男の子に声をかけた。男の子のプレートには小文字の「a」ーーおそらく私が呼んだなかで、最年少の男の子だ。 
「W……若葉先輩ですか?」 
おっ……つぅ。来たね、先輩呼び。これまた想像通りの子じゃない。うーん、でもなあ。 
「いいんだよ、aki 君。そんなに固くならなくて。ーー他の人には?もう会った?」  
まだ会ってはいないという。発見はしたという。 
(シャイなのね、aki君。でもねえ、aki君。お姉さんも、人のこと、言ってらんないんだな)  
なんせ今日の日までドキドキで、眠れない日は1日や2日じゃないんだから。 
(ううん!だめだめ!発起人がしっかりしないでどうするの!) 
私は顔をあげて、aki君を手招いた。 
「おいで、aki君。みんな、お土産見てるよ」 
私は昔の私みたいな男の子をつれて、堂々とみんなのところに向かったーー。
青春
公開:21/08/08 10:47
ssg物語⑤ akiさん

さがやま なつき( 鹿児島 )

2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)

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