猫と犬
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今月、他県からやって来た社員は、妻あり子なしの単身赴任の男だった。
「大丈夫か。奥さん、寂しがってるんじゃないのか?」
「うーん、それが心配で。この前も、ペットを飼ったと言っていたけど、相手をしてくれないみたいで」
「相手をしないって、どんなペットだよ」
「寝子っていうらしいっす。ほら」
スマホを見せられる。ーー猫だった。
数日後、またスマホを見せられた。
「今度は家にあまりいないそうです!」
ーー犬だった。この夫妻の子は、どんな子になるだろう。できないことを願うばかりだ。
「大丈夫か。奥さん、寂しがってるんじゃないのか?」
「うーん、それが心配で。この前も、ペットを飼ったと言っていたけど、相手をしてくれないみたいで」
「相手をしないって、どんなペットだよ」
「寝子っていうらしいっす。ほら」
スマホを見せられる。ーー猫だった。
数日後、またスマホを見せられた。
「今度は家にあまりいないそうです!」
ーー犬だった。この夫妻の子は、どんな子になるだろう。できないことを願うばかりだ。
その他
公開:21/10/05 17:03
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき