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私は広い家に引っ越しした。高層マンションの一室だが、かなり広い。私は自分の家が大好きだ。
ある日、知人を家に呼んでパーティーをした。
そこで「何かあったらいつでも来ていいよ。」と言ったところ、いつの間にか知らない奴がたくさん居座るようになった。
近くのクラブで酔っ払った奴。
大学のレポートを印刷しにくる奴。
売れない自称読者モデル。
約50人はいただろうか。
私は怒りに溢れ「出て行けー!」と叫んだ。1つ1つの部屋を見て回り、全員追い出した。
しかし、スペアキーを作っていた奴がいたから、追い出した後も不信感が拭えなかった。
むしろ怖かった。いつも誰かに見られている気がした。早く鍵を変えなければ。何故こんなことになったのだ。
もう誰も家に呼びたくない。
ある日、知人を家に呼んでパーティーをした。
そこで「何かあったらいつでも来ていいよ。」と言ったところ、いつの間にか知らない奴がたくさん居座るようになった。
近くのクラブで酔っ払った奴。
大学のレポートを印刷しにくる奴。
売れない自称読者モデル。
約50人はいただろうか。
私は怒りに溢れ「出て行けー!」と叫んだ。1つ1つの部屋を見て回り、全員追い出した。
しかし、スペアキーを作っていた奴がいたから、追い出した後も不信感が拭えなかった。
むしろ怖かった。いつも誰かに見られている気がした。早く鍵を変えなければ。何故こんなことになったのだ。
もう誰も家に呼びたくない。
SF
公開:20/05/03 16:45
更新:20/05/03 17:58
更新:20/05/03 17:58
こんなご時世ですし、来週死ぬかもしれないとふと思ったんです。その前に何かを残さなきゃいけないという使命感に駆られてネットサーフィンをしていたら、このサイトに行き着きました。いくつか作品を投稿しているうちに気づきました。僕はずっと小説を書いてみたかったんです。どうぞよろしくお願いします。
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