喧嘩するほど仲がいい

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朝起きたら、父と母がワーワー言っているのが聞こえた。

普段は仲が良いのだが、たまにこういうこともある。これも長く一緒にいるための秘訣なのかもしれない。

とはいえ、朝はなるべく穏やかに迎えたいものだ。

「オヤジ、一体どうしたんだい。」
「かあちゃんが嘘つくんだよ。こっちは腹ペコだってのに。」
「私が言うことはいつも正しいの。ねぇ、これを見てよ。」

俺は母の手元にあるものを見た。
そこには、”ごはんですよ”があった。
その他
公開:20/05/03 17:53

駒込太郎

こんなご時世ですし、来週死ぬかもしれないとふと思ったんです。その前に何かを残さなきゃいけないという使命感に駆られてネットサーフィンをしていたら、このサイトに行き着きました。いくつか作品を投稿しているうちに気づきました。僕はずっと小説を書いてみたかったんです。どうぞよろしくお願いします。

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