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「さて、それではまず何を書くかだ」
博士は助手に言った。
「エンタメ系か純文系か?」
「うーん、エンタメ系ですかね」
「では長さは? ショートショートから長編まであるが」
「まだ長編を書くのは難しいので、ショートショートでしょうか」
「よろしい。では最初のステップである作品の着想法を教えよう」
「おおっ! 是非教えてください!」
博士は何も書かれていないカードの束を助手に渡した。
「まずは周りを見回して目につく物の名前をそのカードに1つずつ書くのだ」
言われるまま助手は目についた机やその上にあるペンに電卓、モニターといった名詞を書いていく。
博士が新たな白紙のカードの束を助手に渡した。
「今度はこのカードに思いつくまま形容詞を書く」
助手は「きれい」や「汚い」などの形容詞をカードに書き込んでいった。
「これのどこが着想法なんですか?」
「次回に詳しく説明しよう」
博士は部屋から出て行った。
博士は助手に言った。
「エンタメ系か純文系か?」
「うーん、エンタメ系ですかね」
「では長さは? ショートショートから長編まであるが」
「まだ長編を書くのは難しいので、ショートショートでしょうか」
「よろしい。では最初のステップである作品の着想法を教えよう」
「おおっ! 是非教えてください!」
博士は何も書かれていないカードの束を助手に渡した。
「まずは周りを見回して目につく物の名前をそのカードに1つずつ書くのだ」
言われるまま助手は目についた机やその上にあるペンに電卓、モニターといった名詞を書いていく。
博士が新たな白紙のカードの束を助手に渡した。
「今度はこのカードに思いつくまま形容詞を書く」
助手は「きれい」や「汚い」などの形容詞をカードに書き込んでいった。
「これのどこが着想法なんですか?」
「次回に詳しく説明しよう」
博士は部屋から出て行った。
その他
公開:20/02/03 06:00
更新:20/01/31 21:23
更新:20/01/31 21:23
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ショートショート
博士と助手
空想と妄想が趣味です。
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