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輝く真昼の光の中、
この命を与えてくれた
毎日のびる朝顔たちと、
育てる喜び教えてくれた
キラキラ眩しい木漏れ日の下、
初恋の儚いドキドキ気づかせてくれた
ぎらつく真夏の砂浜の中、
小麦色の肌をくれた
大都会でのスーツ姿に、
ダラつく大量の汗をくれた
手を繋いだ子供らと見た、
夕焼け空の感動をくれた
ぼんやりとした視界の奥、
我が目に宿る白内障をくれた
鈍くなりつる体を包む、
縁側の日向ぼっことお茶をくれた
肉体から離れる刹那、
魂の帰り着く道を照らしてくれた
そして再び戻り来て
私は肉をその身に受けて
お日様はまた
たくさんのものをくれるのだ
この命を与えてくれた
毎日のびる朝顔たちと、
育てる喜び教えてくれた
キラキラ眩しい木漏れ日の下、
初恋の儚いドキドキ気づかせてくれた
ぎらつく真夏の砂浜の中、
小麦色の肌をくれた
大都会でのスーツ姿に、
ダラつく大量の汗をくれた
手を繋いだ子供らと見た、
夕焼け空の感動をくれた
ぼんやりとした視界の奥、
我が目に宿る白内障をくれた
鈍くなりつる体を包む、
縁側の日向ぼっことお茶をくれた
肉体から離れる刹那、
魂の帰り着く道を照らしてくれた
そして再び戻り来て
私は肉をその身に受けて
お日様はまた
たくさんのものをくれるのだ
その他
公開:19/04/18 11:21
目を留めていただいて、ありがとうございます(^^)
さぁさ! もの語りをはじめよう
400文字の小箱の奥に
ぎゅっと詰まった言の葉と
明けた途端にポンと広がり
はらり舞い散るヒトハシのムゲン
垣間見えるは神か悪魔か
ひと筆つづりて 心留め置き
今日も今日とて 世界を創る
さぁさ! もの語りが始まるよ!
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