隣の柿
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柿の季節だ。小料理屋。隣の客は柿を使った料理ばかり食べている。白和えに味噌焼き、豚肉巻きに、えっ、パイ包み⁉︎
他にも出てくる柿料理に面食らっていると、突然、その客が「ぐっ⁉︎」とうめいて、背中を丸めた。おれは慌てて手を添える。「どっ、どうしました⁉︎まさか、あたりました⁉︎」
そんな量を食ったんだ。あたっても仕方ない。それとも、さっきから迷惑そうにあんたを見てる大将が渋柿を忍ばせたか?
ふふんっ、と心中笑いつつ心配顔を装っていると、ふと客が顔を上げてこちらを見た。
「あ、ありがとう、ござ、います……うぅっ!」
礼を言って、吐き気を催す客。だが、「いえ、いいんです」と言おうとしたおれは一瞬思考が止まった。客の顔を思わず見つめ返し、思ったのだ。
この客、こんなに渋顔イケメンだったかーーって。
他にも出てくる柿料理に面食らっていると、突然、その客が「ぐっ⁉︎」とうめいて、背中を丸めた。おれは慌てて手を添える。「どっ、どうしました⁉︎まさか、あたりました⁉︎」
そんな量を食ったんだ。あたっても仕方ない。それとも、さっきから迷惑そうにあんたを見てる大将が渋柿を忍ばせたか?
ふふんっ、と心中笑いつつ心配顔を装っていると、ふと客が顔を上げてこちらを見た。
「あ、ありがとう、ござ、います……うぅっ!」
礼を言って、吐き気を催す客。だが、「いえ、いいんです」と言おうとしたおれは一瞬思考が止まった。客の顔を思わず見つめ返し、思ったのだ。
この客、こんなに渋顔イケメンだったかーーって。
公開:26/10/18 08:50
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき