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ずっと、安心できる居場所を探している。
そんな折、物置で壺を見つけた。
中に紙が入っていて、「父」と書かれていた。
その日から、俺と父の役割が交代になった。
俺は父の会社に行き、父は俺の代わりに学校に通ったのだ。
しばらくして、ライバル会社の営業が、見覚えのある壺を手にやってきた。
中の紙には「社長」と書かれていた。その日から、俺は社長になった。
不思議なもので、社長の席に座ると、それなりに役割をこなせるようになった。
その後も、政治家や起業家やらが、壺を手にやってきた。
そのたびに壺から紙を引き、居場所を変えた。
席替えのようだと思った。
でも、どの席も、しっくりこない。
隣に誰が来るかは運任せだし、気に入った席も遠からず席替えで、知らない誰かが座るだけだ。
人間の席は合わないと分かった時、俺に合う居場所に気づいた。
今は、野良猫として、厳しくも優しい世界で生きている。
そんな折、物置で壺を見つけた。
中に紙が入っていて、「父」と書かれていた。
その日から、俺と父の役割が交代になった。
俺は父の会社に行き、父は俺の代わりに学校に通ったのだ。
しばらくして、ライバル会社の営業が、見覚えのある壺を手にやってきた。
中の紙には「社長」と書かれていた。その日から、俺は社長になった。
不思議なもので、社長の席に座ると、それなりに役割をこなせるようになった。
その後も、政治家や起業家やらが、壺を手にやってきた。
そのたびに壺から紙を引き、居場所を変えた。
席替えのようだと思った。
でも、どの席も、しっくりこない。
隣に誰が来るかは運任せだし、気に入った席も遠からず席替えで、知らない誰かが座るだけだ。
人間の席は合わないと分かった時、俺に合う居場所に気づいた。
今は、野良猫として、厳しくも優しい世界で生きている。
ファンタジー
公開:26/09/05 11:42
南の島で、ゲームを作ったりお話しを書くのを仕事にしています。
のんびりゆっくり。
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蒼記みなみ