つがいのドローン
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ドローンを二機、持っている。本当は一機でよかったのだけれど、そのドローンは夫婦だった。しかも若い。引き離すことなんてできなかった。
二機のドローンはとても仲が良く、独身のおれによく見せつけてきた。
「このやろう」
悪態をつくが、もちろん本気で怒ってはいない。ドローンに怒ったところで仕方ない。
やがて夫婦のドローンに子供が出来た。子供というのは、カメラだった。とても小さい。「かわいいじゃん」おれが言うと、母親になったメスドローンが照れくさそうに身を捩る。そして親子で飛び立ってしまった。
「おい!」
いったいどうしたと呼び止めるも、ドローンは戻ってこない。そんな日が、何日か続いた時だった。玄関のチャイムが鳴って、女性の客が現れた。肩にはおれのドローンが乗っている。
「このドローンに呼ばれて…」
女性は、おれ好みだった。顔を赤くするおれたちに向かって、オスドローンがカメラを向けた。
二機のドローンはとても仲が良く、独身のおれによく見せつけてきた。
「このやろう」
悪態をつくが、もちろん本気で怒ってはいない。ドローンに怒ったところで仕方ない。
やがて夫婦のドローンに子供が出来た。子供というのは、カメラだった。とても小さい。「かわいいじゃん」おれが言うと、母親になったメスドローンが照れくさそうに身を捩る。そして親子で飛び立ってしまった。
「おい!」
いったいどうしたと呼び止めるも、ドローンは戻ってこない。そんな日が、何日か続いた時だった。玄関のチャイムが鳴って、女性の客が現れた。肩にはおれのドローンが乗っている。
「このドローンに呼ばれて…」
女性は、おれ好みだった。顔を赤くするおれたちに向かって、オスドローンがカメラを向けた。
公開:26/08/15 18:02
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき