ねずみさん式ドロップス
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ホワイトデーのお返しに「ねずみさん式ドロップス」をもらった。小さな個包装のを一粒。ああ、本命じゃないんだなと思った。
(私の方は、本命だったんだけどな)
「それ、食ってみて。すぅっげーことが起きるから」
「すぅっげーこと?」
いったい何が起こるんだろうと、一粒しかない飴を惜しむように舐めると、
「ちがう、放り込むの!」
なんだ、めんどくさいな。
しかたなく口に放り込んだ次の瞬間、私は叫んでいた。口の中、飴の個数が増えていってる!味も同様。一度も噛んではいなかった。
「なんでっ?え、なんでっ?ねえ!」
増えていく飴にむせそうになりながら言うと、突然、彼に抱き寄せられた。
「な?たいへんだろ?だから子供は二人まででいいよな?」
それは、ちょっと早すぎるプロポーズだった。それに私は答えた。
「いや、誰があんたの事好きって言った?」
(私の方は、本命だったんだけどな)
「それ、食ってみて。すぅっげーことが起きるから」
「すぅっげーこと?」
いったい何が起こるんだろうと、一粒しかない飴を惜しむように舐めると、
「ちがう、放り込むの!」
なんだ、めんどくさいな。
しかたなく口に放り込んだ次の瞬間、私は叫んでいた。口の中、飴の個数が増えていってる!味も同様。一度も噛んではいなかった。
「なんでっ?え、なんでっ?ねえ!」
増えていく飴にむせそうになりながら言うと、突然、彼に抱き寄せられた。
「な?たいへんだろ?だから子供は二人まででいいよな?」
それは、ちょっと早すぎるプロポーズだった。それに私は答えた。
「いや、誰があんたの事好きって言った?」
公開:26/03/14 23:44
ねずみ算式
カエル化現象(ちょっと違う?)
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき