リモコン
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砂に埋もれるようにして、リモコンがひとつ、落ちていた。ここは海岸、この前ブラウン管テレビが落ちていた場所だ。このリモコンはあのどれかの相棒だろう。
「そうか。君ももう、用済みなのだね」
それがなにやら可哀想で、私はいたずらにボタンを押してみた。何も起こらないーーと、思っていた。
「なんだ、急に明るくなったぞ。」
突然、あたりが昼間のように明るくなった。散歩に出たのは、夜更けだったのに。
まさかと思ったが、またボタンを押してみた。今度は雨に打たれた。また押してみた。皆既月食が起こった。
面白くなって、リモコンを持ち帰った。
「寝る前にちょっと」
テレビをつけた。
『前代未聞‼︎謎のスーパー異常気象!』
『宇宙人襲来か!地球の気候が操られている!!』
深夜の番組が、大変なことになっていた。これは、私のせいだろうか。
「そうか。君ももう、用済みなのだね」
それがなにやら可哀想で、私はいたずらにボタンを押してみた。何も起こらないーーと、思っていた。
「なんだ、急に明るくなったぞ。」
突然、あたりが昼間のように明るくなった。散歩に出たのは、夜更けだったのに。
まさかと思ったが、またボタンを押してみた。今度は雨に打たれた。また押してみた。皆既月食が起こった。
面白くなって、リモコンを持ち帰った。
「寝る前にちょっと」
テレビをつけた。
『前代未聞‼︎謎のスーパー異常気象!』
『宇宙人襲来か!地球の気候が操られている!!』
深夜の番組が、大変なことになっていた。これは、私のせいだろうか。
公開:26/03/10 05:08
更新:26/03/10 05:12
更新:26/03/10 05:12
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき