ライバル
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早朝の美術館。ある絵の前で三人の女が口々に言い合っていた。
「こいつらよ。こいつらのせいで私たちの取り分が減ったのよ」
「まあ、そう言いなさんなって。この子らも困っているのよ、きっと」
「困っているのは、こっちだっておなじ。あんたのとこだって、子供5人も抱えて大変でしょうが」
「まあねえ。それよりも双方の親の食事が面倒よ。この前もね、ねえ、聞いてくれる?」
愚痴をこぼしながら、流れでそこを去っていく女たち。壁には現代アート作家の絵が飾られている。題名『落穂を拾うカラス』。
「こいつらよ。こいつらのせいで私たちの取り分が減ったのよ」
「まあ、そう言いなさんなって。この子らも困っているのよ、きっと」
「困っているのは、こっちだっておなじ。あんたのとこだって、子供5人も抱えて大変でしょうが」
「まあねえ。それよりも双方の親の食事が面倒よ。この前もね、ねえ、聞いてくれる?」
愚痴をこぼしながら、流れでそこを去っていく女たち。壁には現代アート作家の絵が飾られている。題名『落穂を拾うカラス』。
公開:26/02/28 17:48
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき