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 修学旅行。いつもの旅館。新任の先生の言葉。「ここってよく怪奇現象が起こる旅館らしいじゃないですか。どうして修学旅行の目的地に?」
 生徒が危ない、そう言いたいのだろう。意味ありげに微笑むだけの私に不満そうな表情。
 夜の見回り。あちこちから聞こえてくる、枕投げをする声。新任先生の舌打ち。「また。ちょっと行ってきます」静止する私。「いいんだ。聞いてて」ほどなく聞こえる、声。「…お返しします」「こちらですよね?」

 ここは『妖怪枕返し』が出る旅館。枕を返して、つまり届けて、枕投げをする生徒を興醒めさせる妖怪が出る。
公開:26/02/24 11:03

さがやま なつき( 鹿児島 )

2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)

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