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親友から、とにかく読んでと本を渡された。
分厚くて重い。気が向かないけど、開いてみた。
中がくり抜かれていて、メガネとヘッドホンが入っていた。
「これらを装着してから読んでください」
興味が湧いてきた。
身に付け、ページをめくると、眩しい光に包まれた。
草の匂いがして、ゆっくりと目を開けた。
草原の真ん中に立っている!
驚く僕を、同い年くらいの子どもが取り囲んだ。
それから、僕たちは一緒に世界を旅した。
出会いと別れ。危機もたくさん乗り越え、旅の果てに、世界の中心にある魔王の城へと辿りついた。
けれど魔王は強く、歯が立たない。
みんなは最後の力で、僕を元の世界に戻そうとした。
遠くなる仲間の姿に必死に声をかけるところで、気を失った。
気付くと、外は暗くなっていた。
机に置いた本を見ると、まだ少しページが残っている!
僕は夢中で、本をめくりはじめたのだった。
分厚くて重い。気が向かないけど、開いてみた。
中がくり抜かれていて、メガネとヘッドホンが入っていた。
「これらを装着してから読んでください」
興味が湧いてきた。
身に付け、ページをめくると、眩しい光に包まれた。
草の匂いがして、ゆっくりと目を開けた。
草原の真ん中に立っている!
驚く僕を、同い年くらいの子どもが取り囲んだ。
それから、僕たちは一緒に世界を旅した。
出会いと別れ。危機もたくさん乗り越え、旅の果てに、世界の中心にある魔王の城へと辿りついた。
けれど魔王は強く、歯が立たない。
みんなは最後の力で、僕を元の世界に戻そうとした。
遠くなる仲間の姿に必死に声をかけるところで、気を失った。
気付くと、外は暗くなっていた。
机に置いた本を見ると、まだ少しページが残っている!
僕は夢中で、本をめくりはじめたのだった。
ファンタジー
公開:26/02/07 11:49
南の島で、ゲームを作ったりお話しを書くのを仕事にしています。
のんびりゆっくり。
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蒼記みなみ