お面
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祭りの日、お面屋に人が群がっていた。ずいぶんと人気があるな、珍しいお面でもあるのだろうかと思い、おれも彼女とお面屋に向かう。と、どこからか「ケーン、ケーン」という奇妙な鳴き声が聞こえた。振り向くと、声の主は狐の面を着けている。「この人?」
首を傾げているうちにその人は行ってしまい、おれたちは歩を進める。すると今度は別の声が聞こえた。
「俺様が成敗してやる!」
声の主は、特撮ヒーローの面を着けている。中二病か?と眉を顰めたが、そうではないらしい。その証拠におれも適当なものを買い、着けてみる。
「ぐわぁぁー!」
おれの中に、鬼が憑依した。半分ほど残ってくれたおれの意識で面を外そうと試みる。が、
「あ、あれっ?」
外れない。
「え、待って!待って待って!待てって!」
気がつくとおれは、ヒーローの面を着けた彼女に倒されていた。
お面に取り憑かれた者たちで、現場は混沌としていた。
首を傾げているうちにその人は行ってしまい、おれたちは歩を進める。すると今度は別の声が聞こえた。
「俺様が成敗してやる!」
声の主は、特撮ヒーローの面を着けている。中二病か?と眉を顰めたが、そうではないらしい。その証拠におれも適当なものを買い、着けてみる。
「ぐわぁぁー!」
おれの中に、鬼が憑依した。半分ほど残ってくれたおれの意識で面を外そうと試みる。が、
「あ、あれっ?」
外れない。
「え、待って!待って待って!待てって!」
気がつくとおれは、ヒーローの面を着けた彼女に倒されていた。
お面に取り憑かれた者たちで、現場は混沌としていた。
公開:26/08/06 11:15
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき