ヒマワリライオン
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動物園に行くと、息子が火を噴いたように泣き出した。大好きなヒマワリライオンの展示が、まだ行われていなかったらしい。
ヒマワリライオンはヒマワリの種を食べるライオンだ。色は白く、たてがみはヒマワリの種のように白黒の縞模様。ライオンには珍しく、群れを持たない、やさしいライオンらしい。
「ほかの動物を見に行けばいいだろう?他は何が好きだっけ?」
おれが言うと妻がそっと「たしか、キリンよ。あとゾウも。この子達なら、さっき向こうにいるのを見たわ」
「よし、じゃあそっちに行こう。な?」
泣き喚く息子を宥めつつ、そちらに向かったおれたち。と、途端に息子の顔が晴れた。ゾウのブースにお目当ての生き物が皆いたのだ。
「いくらやさしくて人気だからって、他のブースに遊びに行かないでくれよ」
目の前にはまるで談笑しているようなキリンとゾウ、そしていちばん穏やかな顔のヒマワリライオンがいた。
ヒマワリライオンはヒマワリの種を食べるライオンだ。色は白く、たてがみはヒマワリの種のように白黒の縞模様。ライオンには珍しく、群れを持たない、やさしいライオンらしい。
「ほかの動物を見に行けばいいだろう?他は何が好きだっけ?」
おれが言うと妻がそっと「たしか、キリンよ。あとゾウも。この子達なら、さっき向こうにいるのを見たわ」
「よし、じゃあそっちに行こう。な?」
泣き喚く息子を宥めつつ、そちらに向かったおれたち。と、途端に息子の顔が晴れた。ゾウのブースにお目当ての生き物が皆いたのだ。
「いくらやさしくて人気だからって、他のブースに遊びに行かないでくれよ」
目の前にはまるで談笑しているようなキリンとゾウ、そしていちばん穏やかな顔のヒマワリライオンがいた。
公開:26/06/25 14:28
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき