〇〇になります

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 不器用な私に一から料理を教えてくれたのは義母でした。
「ユミさん、いい?よっく見ててね」
 義母はそう言ったと思うと、机の上のお皿に向かってさらに一言言いました。
「ビーフシチューになります」
 するとどうでしょう、お皿の上に香り良いビーフシチューが現れたのです!義母はこの技を隠すことなく、習得技術を磨かせてくれました。
「今日の〇〇、マジでうまいよ!」
 主人もそう言って、喜んで食べてくれますよ。おかげでうちは夫婦円満です、ふふ。

 でもね、私のこのズボラ調理法が、裏目に出てしまう出来事があったんです。私が別の部屋で洗濯物を畳んでいる時です。キッチンから、トーストのいい香りが漂ってきて、娘の「おばあちゃん、これも!」という声が聞こえて来たんです。
「ちちんぷいぷい、明日の算数テストの答えになります!」
 
 ねえ、先生?娘に真面目に勉強させるには、どうしたらよいでしょうか?
公開:26/06/11 17:41

さがやま なつき( 鹿児島 )

2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)

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