空飛ぶ車
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車が空を飛んでいた。それは長年の人類の夢。ついに実現したのかと、感慨深い思いで空を見上げる。
少し歩いた先に、車の発射場があった。といってもあるのは駐車スペースのみで、特別な発射台などはない。あの車たちはどうやって浮いているのだろう。
と、声をかけられた。この車たちの発案者だという。私の戸惑いに気づいたのか、彼はいたずらな顔で車を指差す。あ、という私。車体に高齢運転者標識通称紅葉マークが逆さに貼られていた。「結構いるんですよ、あの貼り方する人」と発案者。元は普通の車だという。だから宙を舞い出した車に最初は驚いたと。
「なるほど、逆さにしただけで気球になるとはたしかに驚きだ」
感想を述べたとき、担当者が私を突き飛ばした。驚いて目を丸くする私に担当者が言う。
「危なかった。気をつけてください。若葉バークは低空を走りますから」
目の前を紙飛行機のように車が飛んでいった。
少し歩いた先に、車の発射場があった。といってもあるのは駐車スペースのみで、特別な発射台などはない。あの車たちはどうやって浮いているのだろう。
と、声をかけられた。この車たちの発案者だという。私の戸惑いに気づいたのか、彼はいたずらな顔で車を指差す。あ、という私。車体に高齢運転者標識通称紅葉マークが逆さに貼られていた。「結構いるんですよ、あの貼り方する人」と発案者。元は普通の車だという。だから宙を舞い出した車に最初は驚いたと。
「なるほど、逆さにしただけで気球になるとはたしかに驚きだ」
感想を述べたとき、担当者が私を突き飛ばした。驚いて目を丸くする私に担当者が言う。
「危なかった。気をつけてください。若葉バークは低空を走りますから」
目の前を紙飛行機のように車が飛んでいった。
公開:26/06/02 08:14
更新:26/06/02 08:17
更新:26/06/02 08:17
時々いるよね
マーク逆さに貼ってる車
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき