三人の武将と俺とホトトギス

むかしむかしある所に三人のそれはそれは偉い武将と一人の庶民がいました。その三人の武将と庶民は「ホトトギス」を女性に例えて詩を読みました。
織田と言う武将は
「惚れぬなら 殺してしまおう ホトトギス」
豊富と言う武将は
「惚れぬなら 惚れさせてみせよう ホトトギス」
徳川と言う武将は
「惚れぬなら 惚れるまでまとう ホトトギス」
そして、庶民（俺）は
「惚れぬとも 愛しているよ ホトトギス」
この四人の詩はそれぞれ四人の性格をよく表していました。
そして、現代。
若者は異性の性格を知る時この四人の詩を使った心理テストをしています。
織田を選んだ人は束縛タイプ、
豊富を選んだ人は俺様タイプ、
徳川を選んだ人は奥手タイプ、
そして
庶民を選んだ人はストーカータイプ
となっています。
めでたしめでたし