10
25
どうしよう。鼻をかみたい。
だけど手元にはティッシュがない。
面倒くさいが、ティッシュを獲りにいかなくちゃ。
私は仕方なく、ティッシュ棒を手に外へ出た。
これでティッシュを絡め獲るのだ。
今日は赤坂で大量発生している模様。
花粉の時期を見計らってか、かなり上空を飛んでいる。
思い切り背伸びをして、
ティッシュを獲ろうとしたその瞬間。
「ヘプッシッ!」
見事な鼻提灯がぷっくり出た。
しめた!ボーナスチャンスだ!
私は鼻から息を吹き出し、
ソレをゆっくり膨らませる。
足が地面から離れ、
静かにティッシュに近づいた。
棒を一気に振り下ろすと、
大量のティッシュが引っ掛かった!やった!
鼻提灯は程なく縮み、私は地面に着地する。
さて取れたはいいが。
ティッシュ達は棒にヒシと噛みついていて、
剥がすのはもっと面倒なのだ。
こいつらに鼻を噛んでもらうのは、いつになるやら。
だけど手元にはティッシュがない。
面倒くさいが、ティッシュを獲りにいかなくちゃ。
私は仕方なく、ティッシュ棒を手に外へ出た。
これでティッシュを絡め獲るのだ。
今日は赤坂で大量発生している模様。
花粉の時期を見計らってか、かなり上空を飛んでいる。
思い切り背伸びをして、
ティッシュを獲ろうとしたその瞬間。
「ヘプッシッ!」
見事な鼻提灯がぷっくり出た。
しめた!ボーナスチャンスだ!
私は鼻から息を吹き出し、
ソレをゆっくり膨らませる。
足が地面から離れ、
静かにティッシュに近づいた。
棒を一気に振り下ろすと、
大量のティッシュが引っ掛かった!やった!
鼻提灯は程なく縮み、私は地面に着地する。
さて取れたはいいが。
ティッシュ達は棒にヒシと噛みついていて、
剥がすのはもっと面倒なのだ。
こいつらに鼻を噛んでもらうのは、いつになるやら。
その他
公開:18/08/31 20:40
目を留めていただいて、ありがとうございます(^^)
さぁさ! もの語りをはじめよう
400文字の小箱の奥に
ぎゅっと詰まった言の葉と
明けた途端にポンと広がり
はらり舞い散るヒトハシのムゲン
垣間見えるは神か悪魔か
ひと筆つづりて 心留め置き
今日も今日とて 世界を創る
さぁさ! もの語りが始まるよ!
ログインするとコメントを投稿できます