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『ねこまっしぐら!』
そんな宣伝文句の猫缶がある。
でも真実はそうではない。
猫の味覚の分からない人間に、本当に猫がおいしいと感じる猫缶が作れるわけがないのだ。
だから、CM撮影現場で用意されているのはおいしい猫缶ではなく、まっしぐらに食いつくよう調教された猫である。
この真実がすっぱ抜かれたとき、猫缶業界はひどくたたかれた。
しかし、それ以上に揶揄されたのはCMに出演した猫たちだ。
やらせCMのサクラ猫。
皮肉を込めて、彼らは馬肉猫と呼ばれるようになったとさ。
そんな宣伝文句の猫缶がある。
でも真実はそうではない。
猫の味覚の分からない人間に、本当に猫がおいしいと感じる猫缶が作れるわけがないのだ。
だから、CM撮影現場で用意されているのはおいしい猫缶ではなく、まっしぐらに食いつくよう調教された猫である。
この真実がすっぱ抜かれたとき、猫缶業界はひどくたたかれた。
しかし、それ以上に揶揄されたのはCMに出演した猫たちだ。
やらせCMのサクラ猫。
皮肉を込めて、彼らは馬肉猫と呼ばれるようになったとさ。
その他
公開:18/04/24 13:49
短いものしか書けない系ものかき趣味人
江坂遊先生の「短い夜の出来事」(講談社文庫)に入っているハイパーショートショートに触発されて、短い小説を書いている。
原稿用紙5枚→3枚→半分(200字)→140字(twitter小説)と着々と縮み中w。
月の音色リスナー
目にも止まらぬ遅筆を見よ!
twitterアカウント:hyoro4779
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