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七夕。願い事を短冊に書く。わたしのは恋の願いだから特別。南君とずっと一緒にいれますように。短冊を笹に飾りそれを持って登校した。
学校の廊下を向こうから走って来る人!南君だ!後をC組の女子達が追ってる。わたしは廊下の角に身を隠す。目の前に来た南君に、先を斜めに尖らせた笹飾りを挿した。えい。「ごぶぇ」やった!一番槍!鉈で持ってる方の竹も切って自分の胸に挿した。ドキドキ、ジワッ、キューってなった。「愛美ずるーい!」振り向くと夢子が走って自分の笹飾りを南君に挿し、わたしみたくした。竹を通じ夢子の想いが伝わってくる。あったかい。続いてC組女子、テニス部の後輩に桜先生まで!みんなの笹飾りが挿さって南君はハリネズミみたくなった。
それ以来、わたし達はずっと一緒だ。想いは同じ。南君が大好き。みんなで南君ちに行った。机の上に短冊があった。「みんなが幸せでありますように」
うん。わたし達、すっごく幸せだよ!!
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公開:18/05/30 00:48
更新:18/06/02 00:50

北澤奇実

慌てて書きましたが、七夕祭りに間に合いました!

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