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眠ろうと思って部屋の明かりを消した、瞬間に僕のスマートフォンの画面が光った。
「明日海まで歩かない?」
君からの通知だった。
君はいつも唐突に僕に連絡をしてくるのだけれど、これはそのあまりにも突然で、少し驚いているとまた通知が来た。
「調べたら6時間くらい歩いたら着くんだって」
6時間って遠いな。なんて思いながら、僕は君に「いいよ」と送る。
君はいつも突然、とんでもない事を言っては僕を驚かせる。
でも、僕は君のそんなところが好きだった。
「やった!それなら、明日朝私の家集合ねー?おやすみいい夢見ろよ!笑」
君からそう通知が来る。
明日はきっとすごく疲れるから今日はぐっすり眠ろう。そう思いながら僕はスマートフォンの電源を消す。
僕の部屋は完全に真っ暗になる。
真っ暗で静かなこの部屋の中に、少しだけ波の音が聴こえた気がした。
あぁ僕は既に明日を楽しみにしているんだ。
「明日海まで歩かない?」
君からの通知だった。
君はいつも唐突に僕に連絡をしてくるのだけれど、これはそのあまりにも突然で、少し驚いているとまた通知が来た。
「調べたら6時間くらい歩いたら着くんだって」
6時間って遠いな。なんて思いながら、僕は君に「いいよ」と送る。
君はいつも突然、とんでもない事を言っては僕を驚かせる。
でも、僕は君のそんなところが好きだった。
「やった!それなら、明日朝私の家集合ねー?おやすみいい夢見ろよ!笑」
君からそう通知が来る。
明日はきっとすごく疲れるから今日はぐっすり眠ろう。そう思いながら僕はスマートフォンの電源を消す。
僕の部屋は完全に真っ暗になる。
真っ暗で静かなこの部屋の中に、少しだけ波の音が聴こえた気がした。
あぁ僕は既に明日を楽しみにしているんだ。
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公開:18/05/21 02:09
1997
例えば、もしも、きっとが好き
全ては振り返ればの話で、
振り返った時それは時間ではなくて瞬間
声に出して読んでほしいです。
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