『魔神よ出て来い』
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「それでは、さようなら」
一つだけ願いを叶えてくれると伝えられていたランプの魔神は、出てきた途端にこう言い残して消えてしまった。
「おい!いったいどういうことだ!」
私がランプをバシバシと叩くと、中から魔人の声がした。
「願いはもう叶えましたよ。アナタ、ランプをこすりながら”魔神よ出て来い”って願っていたじゃありませんか・・・」
一つだけ願いを叶えてくれると伝えられていたランプの魔神は、出てきた途端にこう言い残して消えてしまった。
「おい!いったいどういうことだ!」
私がランプをバシバシと叩くと、中から魔人の声がした。
「願いはもう叶えましたよ。アナタ、ランプをこすりながら”魔神よ出て来い”って願っていたじゃありませんか・・・」
その他
公開:18/02/05 22:08
短いものしか書けない系ものかき趣味人
江坂遊先生の「短い夜の出来事」(講談社文庫)に入っているハイパーショートショートに触発されて、短い小説を書いている。
原稿用紙5枚→3枚→半分(200字)→140字(twitter小説)と着々と縮み中w。
月の音色リスナー
目にも止まらぬ遅筆を見よ!
twitterアカウント:hyoro4779
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