追いかけてアイドル―哀・戦士編―

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CDを買って、握手を手に入れている僕はアイドルに恋をしている。追いかけて追いかけて追いかけて、でも、いくら走っても、いくら、手が触れていても1センチも1ミリも近くには進めてないのさ。
目の前には大きな分厚い透明の壁があって、それは、簡単に壊せそうなほど透明なのにとても分厚くて壊せやしない。
鉄砲でも戦車でもミサイルでも壊せない。
いつか本当の「握手」が君としたくて偽物のでも限りなく本物に近い「握手」をしている。
青春
公開:18/03/17 10:34

リョウスケ( 東京 )

1997

例えば、もしも、きっとが好き
全ては振り返ればの話で、
振り返った時それは時間ではなくて瞬間

声に出して読んでほしいです。


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