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娘が入院した。難病らしいが、幸いにして早期発見。死には至らないと言われた。そんな娘の容体は、見る間に重くなっていた。そしてその時から母である私は異変に気づいていた。寝たきりのはずの娘が、私の買った覚えがない服を着ているのだ。服だけではない。装飾品や化粧品。私にも手が出せないブランドのバッグなど。私は娘に聞いた。「誰に買ってもらったの?」「お隣さん、109号のおじさん」109号?病院に109号室が存在する?私は慌てて確認に行く。そこは廊下の突き当たり。食堂があるのみだった。
娘の容体が、日に日に変わっていく。
娘の容体が、日に日に変わっていく。
公開:26/02/27 17:34
2021年7月初投稿。お話の主人公は男性(もしくは少年)が多め。女性はキャラ作りが苦手です。(口調が書けない)
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さがやま なつき