喉越し戦隊ジョッキファイブ!

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「うぅ…つまらない…」

飲み屋街に突如現れた怪人シラケールにより、楽しい週末の夜は退屈一色に染められていた。

「人間共をしらけさせて味わう極上の欠伸ールは最高ですねぇ」

その時、ジョッキを掲げる5人の戦士が名乗りをあげた…!

「ゴクレッド!!」
「ガブガブルー」
「ガバリンイエロー☆」
「グビグリーン!」
「コキュンピンク♪」

「明日へ繋ぐ正義の乾杯!喉越し戦隊ジョッキファイブ!」

「全く最近の人間は礼儀が…」

シラケールの必殺ネチネチお小言で一気にしらけ始める場の空気。

ゴクガブグビ…

それを無視してビールを飲み干し、ジョッキファイブのファイナルおつまみシューター枝豆・改が炸裂!シラケールは呆気なく散った。

「巨大化させる隙も無かった…!ありがとう、ジョッキファイブ!」

人々からの感謝にゴクレッドが爽やかに応えた。

「当然だ!ロボットの飲酒運転はできないからな!」
その他
公開:25/11/06 21:20
更新:25/11/06 21:18
どうしても書きたかった スーパー戦隊大好き! 勝利のイマジネーション!

ネモフィラの旅人( 風の向くまま )

旅人なのでいたりいなかったりします

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