ハロウィン気分はもうおしまい

一昨日のハロウィンで沢山のお菓子を貰った息子と娘。
それに味を占めて昨日もおばけの格好をしていた。今日もおばけの格好をしていたが、お昼に帰ってくるなりすぐにいつもの服に着替えた。
どうしたんだろう？誰かに馬鹿にされたのか？
疑問に思っていると二人が私に恐る恐る聞いてきた。
「ねぇ、ママ。僕にお兄ちゃんはいないよね？」
お兄ちゃんは、あなたでしょ。
「じゃあさ、ママ。あたしに妹はいないよね？」
妹は、あなたででしょ。
「あのね、昨日おばけの格好で歩いていたら、お化けの格好をしたお兄ちゃんが僕の手を引いたんだ」
「あのね、今日もおばけの格好で歩いていたら、お化けの格好をした妹が私の手を掴んできたんだ」
「「昨日から家にいるあの二人のおばけは、誰なの？」」
ガタン！と子ども部屋から音がした。
恐る恐る覗いてみるも、そこには誰もいない。
ただ、二人が貰ってくるには多すぎる量のお菓子が散乱していた。