海底２万マイル～フィクション～

社長
「我が社の潜水艇は一回の潜水で１５０万円」
「夢の海底へ皆様をお連れします」
「あの沈没したタイタニックもご覧頂けます」
「潜水艇の名前はノーチラス号です」

そして初の潜水日

客A
「窓が無い　どうやって外の景色を見るんだ？」

スタッフ
「窓を付けると水圧で割れてしまう恐れがある為」
「そのモニターで外のご様子をご覧頂けます」

客B
「どんどん潜って良くわ」
「見て！海底よ！」

客A
「モニターを見てみろ！」
「タイタニックだ！」

客B
「本当に？本当だわ！凄い！」

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秘書
「社長　上手く行きましたね」

社長
「実際には４０００ｍも潜っていない」
「水深１５０ｍ前後で安全に浮遊してね」
「唯一　外の状況が分かるモニターでは
潜水して行く様子やタイタニックなど」
「予め録画した映像をモニターに映してね」