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「お前はお酒をチビチビ飲むなぁ。もっとゴクゴク飲めないのか!」と主人公は上司によく言われる。だが主人公は人当たりがよく優しい青年だ。そんなある日、仕事のことに関して同僚と揉め、主人公はそんな荒れた状態で、居酒屋にやってきた。その日の主人公はとても不機嫌で、腹いせに酒をゴクゴクと飲むようになった。すると次の日から主人公の性格は変わり、大雑把で野蛮で自意識過剰になってしまったのだ。そして主人公は危機を感じ、精神科に相談した。すると主人公は精神科医から、「あなたは、チビチビ・ゴクゴク依存症ですね。この病の人がお酒を飲むと、例えばチビチビ飲むと、優しい気性に。ゴクゴク飲むと荒い気性になってしまうという病です。」と言われた。そして主人公はそれを恐れるようになり、酒を飲むのをやめた。だがいつしかジュースやお茶でもチビチビ・ゴクゴク依存症を患うようになり、主人公は荒れていった。
その他
公開:25/10/16 15:36
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