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おばあちゃんがごはんを食べているとこをみるのは、そのときが初めてだった、いや、そんなことはないのだけど、そのときのことしか思い出せない、そういった意味では、やはりそのときが初めてだ
夕方、おばあちゃんの家に行った、なんで行ったのかよく覚えていない、何かの報告か、何かを持っていってほしいと頼まれたか、季節もよく覚えていない、そのとき、おばあちゃんが、やけに早い夕ごはんを食べていて、冷奴があったから、夏だったのかもしれない
おばあちゃんは、冷奴を食べ、白いごはんを食べ、みそ汁を口に運んだ、冷奴をおかずに、やけに美味しそうにごはんを食べるおばあちゃんのことが、だいぶ頭に残り、それから何日かあと、わたしも晩ごはんに冷奴を食べた
結局、おばあちゃんがごはんを食べている姿をみたのは、そのときが最後になった
冷奴は好きだけれど、思い出すから、あんまり食べないようにしている
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夕方、おばあちゃんの家に行った、なんで行ったのかよく覚えていない、何かの報告か、何かを持っていってほしいと頼まれたか、季節もよく覚えていない、そのとき、おばあちゃんが、やけに早い夕ごはんを食べていて、冷奴があったから、夏だったのかもしれない
おばあちゃんは、冷奴を食べ、白いごはんを食べ、みそ汁を口に運んだ、冷奴をおかずに、やけに美味しそうにごはんを食べるおばあちゃんのことが、だいぶ頭に残り、それから何日かあと、わたしも晩ごはんに冷奴を食べた
結局、おばあちゃんがごはんを食べている姿をみたのは、そのときが最後になった
冷奴は好きだけれど、思い出すから、あんまり食べないようにしている
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その他
公開:25/10/08 10:28
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