行きついたこと

もう十年以上、同じスケジュール帳を
使っている。月初めには使えとばかりに
ノート上段に余白があり、私の場合この
余白に月の目標を書き込んでいるのだ。

いくらでもなく、どのくらいでもない。
数字的な目標を書き出すのではなく、
殆どは自分の考え方について書くように
しており、月替りが近くなった今日は
来月の目標をどうすると考えてみたのだ。

期待、依存、執着

月の中で自分が感情的になった全てが
この三つに行きついてしまっていた。
そう成ってしまった事は既に致し方なく
成った事を後に活かすために起きた、
敢えての流れと捉えるべきなのだろう。

変えられない過去や人にエネルギーを
注ぐのはもうやめるのだ。
折角この世に生きさせて頂いている意味
も存在しなくなってしまう。

超酷暑なのは、そんなプラスな諦めが
出来るようにとの有り難い施しなのかも
知れない。