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目の前に林檎の木が立っている。手を伸ばし優しく触れる。そのほのかな振動は、年輪を伝い上り分かれ、確かに梢をツンと揺らした。そのわずかなきっかけで一つの林檎が地面に落ちた。ある者はそれを拾い上げ、すって息子の口へと運び、ある者はそれを2つに割って隣で笑うその人へ、ある者は落ちゆく林檎をじっと見つめて地球にひかれていると思った。今私の目の前に、一つの林檎が落ちている。
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公開:26/01/29 16:44
ぜひ仲良くしてください。
高校生です。ジャンルは純文学、詩、SFが多いと思います。
物書き自体を最近始めたばかりなので、いろいろ教えていただけると嬉しいです。
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てっど