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バーでコリアンアメリカンのデヴィッドがビールを飲んでいると、横からスペイン訛りのたどたどしい英語で男が話しかけてきた。
「チーノがビールなんて変ネ。あんたたちハポネス・サケ飲む好きでしょ?」
スペイン訛りの男はいかにもバカにしたような口ぶりで言った。
「悪いが、僕は中国人じゃなくてアメリカ人なんだ。韓国系のね。それに日本酒ってもうむちゃくちゃじゃないか。東アジア人を誰でも彼でもチャイニーズだのブルース・リーだの一緒くたにして。それ人種差別っていうんですよ、全く…」
カチンときたデヴィッドは矢継ぎ早に反論を捲し立てたあと、ビールを飲んで一呼吸おいた。
「…それに、あんただってワインなんか飲んじゃって。メキシコ人ならテキーラじゃないの?」
すると、スペイン訛りの男はかんかんに怒り出した。
「ふざけない! 俺スペイン人ヨ! タコス野郎に一緒しないで!」
「チーノがビールなんて変ネ。あんたたちハポネス・サケ飲む好きでしょ?」
スペイン訛りの男はいかにもバカにしたような口ぶりで言った。
「悪いが、僕は中国人じゃなくてアメリカ人なんだ。韓国系のね。それに日本酒ってもうむちゃくちゃじゃないか。東アジア人を誰でも彼でもチャイニーズだのブルース・リーだの一緒くたにして。それ人種差別っていうんですよ、全く…」
カチンときたデヴィッドは矢継ぎ早に反論を捲し立てたあと、ビールを飲んで一呼吸おいた。
「…それに、あんただってワインなんか飲んじゃって。メキシコ人ならテキーラじゃないの?」
すると、スペイン訛りの男はかんかんに怒り出した。
「ふざけない! 俺スペイン人ヨ! タコス野郎に一緒しないで!」
その他
公開:26/01/25 11:59
小説を書く熊です。
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ウルス・ミシカ