冬の記録

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風が強く窓をたたいて起こしてくれた冬の寒い朝
ぴしっと手を打つような水で顔を洗うのは難儀だが
夏のなまぬるいそれよりも澄んで力強く、好感が持てる

ちいさな足先はまだ、しもやけにならず耐えている
このまま春まで、と思うけれど、はたして

昨日より霞がとれ視界が開けたか

だからといって

まだまだ、どういった形にも

小麦の焼けた香ばしい匂いに濃いめの紅茶を合わせるか
ミルクをたっぷり含ませたコーヒーにするか

ひとときの、ちいさな、胸の高まり

みかんか、りんごか

鍋か、シチュウか

はてなく

思いは続く

けれど、はやく
このつらい冬が終わってほしい

それもまた










.
その他
公開:26/01/20 06:46

あまなす


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