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「やっぱりオーソドックスが一番だよな」
シーズーを引き取った男が言った。
「ねえ!オーソ"ドッグ"スってなに?」
私は跳ねながら、隣のケージで眠るプードルに大声で問いかけた。
「さあ?上流階級の子のことじゃないかな。あのシーズーは落ち着いた子だったしね」
キャイン!私は悲鳴を上げた。私はよく吠えるし落ち着きがないし、このままだとまずい。その日からは、無駄吠えを我慢するようにした。その結果「飼いやすい子です」と太鼓判を押され、すぐに買い手が現れた。
新しい主人との生活に慣れてきた頃。私はつい、突然飛んできた羽虫にキャイン!と吠えてしまった。
「お前…」
主人がどすどす近寄ってくる。あっ、終わりだ…
「なんだその声!? 可愛すぎるだろ~! もっかい聞かせてくれ」
主人は急に床にゴロスリし始め、降参した狼のように私を上目遣いで見た。あれ?なんか逆転してる気がするけど、ここが私の階級でいいか。
シーズーを引き取った男が言った。
「ねえ!オーソ"ドッグ"スってなに?」
私は跳ねながら、隣のケージで眠るプードルに大声で問いかけた。
「さあ?上流階級の子のことじゃないかな。あのシーズーは落ち着いた子だったしね」
キャイン!私は悲鳴を上げた。私はよく吠えるし落ち着きがないし、このままだとまずい。その日からは、無駄吠えを我慢するようにした。その結果「飼いやすい子です」と太鼓判を押され、すぐに買い手が現れた。
新しい主人との生活に慣れてきた頃。私はつい、突然飛んできた羽虫にキャイン!と吠えてしまった。
「お前…」
主人がどすどす近寄ってくる。あっ、終わりだ…
「なんだその声!? 可愛すぎるだろ~! もっかい聞かせてくれ」
主人は急に床にゴロスリし始め、降参した狼のように私を上目遣いで見た。あれ?なんか逆転してる気がするけど、ここが私の階級でいいか。
その他
公開:26/01/12 14:09
更新:26/01/12 14:11
更新:26/01/12 14:11
令和7年4月から参加の新参者です。
当初はとりあえずやってみようの精神で投稿していましたが、
最近はもっとSSを勉強したい、上手く書けるようになりたいと思うようになりました。
若輩ですがよろしくお願いします…!
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紅石紗良