勉強しないとなあ、という憂鬱

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真夜中の河原の土手は、でも
側道の街路灯が案外、明るくて
思っていたほど暗さは感じない
それよりも冷たい風に気持ちも気力も消えていく

寒さは容易に人の気持ちを変えてしまう

変えるのか、それとも奪っていくのか

冷たい風にのせて
わたしのなかにある黒く澱んだ気持ちを
奪い去ってくれたらいいのに

都合よくはいってくれなくて
よしやるぞ、という強い気持ちを奪っていく

高校の入学試験まで、もう何日もないのに
こんなんで大丈夫かな

高校生になれるかな

なれたとして、やっていけるかな

悩みはつきない

川面に光る明かりがゆらゆら滲んで
自分が泣いてるような錯覚におちいる

目をおさえ、泣いていないことに安心して
進路を思って、また、不安になって












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青春
公開:26/01/08 02:34

あまなす


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