敵兵を助けたおっ母
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戦争中、敵の戦闘機が破壊されて、その場に駆けつけたおっ母は、負傷した若い兵士を家に匿った。おれはそいつの傷の手当てをするおっ母に怒りをぶつけた。
「なんで敵なんか助けるんだ!」
すると、おっ母は、見たことも無ぇ険しい顔しておれを見ながら、
「なんてこと言うだ!この人にも故郷におっ母さんがおる!我が子が傷ついたり死んだりしたらどげん悲しむことか…それがわからんもんは、みんな魔の物じゃ、ばけもんじゃ!!」
敵兵は見つかったら連行される…おっ母は必死で隠し通して、兵士の傷が癒えると大きな船にこっそり乗せて国に帰した。若い兵士は涙を流しながら何度も何度も頭をさげてた。
「それでうちは海外の人と交流が深いのね」
「んだ」
思い出話のあと、ニュースを見ながら祖父がぽつりと言った。
「おっ母を泣かすやつはみんなばけもんじゃ…」
「なんで敵なんか助けるんだ!」
すると、おっ母は、見たことも無ぇ険しい顔しておれを見ながら、
「なんてこと言うだ!この人にも故郷におっ母さんがおる!我が子が傷ついたり死んだりしたらどげん悲しむことか…それがわからんもんは、みんな魔の物じゃ、ばけもんじゃ!!」
敵兵は見つかったら連行される…おっ母は必死で隠し通して、兵士の傷が癒えると大きな船にこっそり乗せて国に帰した。若い兵士は涙を流しながら何度も何度も頭をさげてた。
「それでうちは海外の人と交流が深いのね」
「んだ」
思い出話のあと、ニュースを見ながら祖父がぽつりと言った。
「おっ母を泣かすやつはみんなばけもんじゃ…」
その他
公開:26/01/06 19:37
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