笑顔
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夫が火葬される直前、見知らぬ若い女が、火葬場に現れた。若い女は赤ん坊を胸に抱いていた。若い女は棺桶に近づいてきて、火葬場の職員に言った。「棺桶に赤ん坊は入れられますか?」若い女は職員に引きずり出されていった。「大切な思い出なんです」若い女は叫んでいた。赤ん坊は笑っていた。その笑顔は、夫にそっくりだった。
ホラー
公開:25/12/30 09:36
短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/
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六井象